タイピング練習は脳トレにも最適!
指を動かすことが脳の活性化につながることは、すでに広く知られています。
「それなら、タイピングのトレーニングは脳トレにもなるのでは?」
と思ったあなた。
そのとおりです!
それは、次のような理由からです。
1.指をくりかえし動かす
脳神経生理学の専門家の実験から、指に強い力をかけるよりも、くりかえし動かすほうが脳の血流を良くすることがわかっています。
たとえば、クルミをぎゅーっと握ったりするよりも、それほど力を入れずにキーボードをくりかえし打ち続けるタイピングのほうが、脳トレには効果的なのです。
2.両手をバランスよく使う
右手の動きは左側の脳が、左手の動きは右側の脳がつかさどっています。もし利き腕だけしか使わないと、片方の脳しか使われません。
その点、両手を使うタイピングなら左右の脳がしっかり鍛えられ、バランスのとれた脳トレが可能になります。
3.目を使い、考え、工夫しながら打つ
タイピングをする時、私たちはただ手を動かすだけではなく、同時にさまざまなことを行なっています。
パソコンのモニターを見るのに視覚を働かせたり、打ちながら例文の意味を考えたり(成功タイピングの単語や例文は、とくにみなさんの思考を刺激するはず!)、少しでも速く打てるように指の動きを工夫したりします。
このようにタイピングは脳の領域の広い範囲を使うので、その分脳トレ効果も高いわけです。
脳にとって良いことずくめのタイピング練習。無料でタイピングゲームとしても楽しめる当サイト「成功タイピング」で毎日トレーニングする習慣をつけ、いつまでも若々しい脳で、楽しく過ごしていただけることを願っています。
参考文献:「脳力を手で伸ばす」(久保田競著・PHP文庫)